2015年全国医薬品監督管理業務会議が北京で開催
2015年全国医薬品監督管理業務会議は2月5日に北京で開催された。会議では、2014年医薬品監督管理業務が総括され、現在の医薬品安全情勢が深く分析され、2015年重点業務の割当が決められた。国家食品医薬品監督管理総局の呉湞副局長は会議に出席して談話を発表した。
また、会議では、2015年は医薬品安全をめぐって、問題の方向性をしっかりと確定し、改革と革新の方針を堅持し、情報収集と方法上の統括を行うリスク制御体制とリンクづけがはっきりし、職責も明確である品質関係責任体制の構築に力を入れなければならないと強調された。一つ目は問題と方向性の意識をしっかりと強め、リスク制御の理念を堅持すること。二つ目は情報集中度が高く、リスクを科学的に判定する監督管理メカニズムを確立すること。三つ目は監督管理手段を統括的に運用し、医薬品監督管理の能率を全面的に高めること。特に検査業務をより規範化、制度化させ、計画性と対象性を強調し、無通告検査に一層力を入れなければならない。四つ目は医薬品安全管理体制の整備に努め、医薬品品質関係責任体制を構築すること。五つ目は法律によって行政を行い、統一的で権威を持つ最も厳しい監督管理制度を確立すること。
(出所:CFDAサイト2015-02-06)