2015年9月26日午前、中国食品医薬品検定研究院(以下「中検院」と略称)は大興区の新築で中検院科技週間報告会および移転式を開催した。国家食品医薬品監督管理総局の孫咸沢副局長は出席し、新築移転式においてテープカットをした。
孫咸沢副局長は、中検院は新築に移転することをきっかけに、各業務が新しい階段にのぼるよう努めなければならないと指摘した。一つ目は国家安全・社会発展戦略と全体状況を踏まえたうえで、食品医薬品検査測定業務を見直し、再度位置づけ、さらにレベルアップさせること。二つ目は業務の主旨をしっかりと把握し、職能の役割を強化し、新しい水準で全体にサービスすること。三つ目は組織の統率機能を発揮させ、全国食品医薬品検査システムの健康な発展を積極的に推し進めること。
開幕式後、中検院科技週間報告会も開催された。4日にわたった科技週間は「食品医薬品安全分野の焦点と『四品一械』という監督検査関係技術革新」をテーマとし、中検院戦略コンサルティング専門家委員会委員など6人の院士、世界保健機関、国際吸入製剤連盟、イギリス国家バイオ製品検定所、軍事医学科学院、北京大学、武漢大学などを代表し、国内外で有名な9人の学者、および21人の中検院首席科学者、研究リーダー、国家重大研究プロジェクト責任者を招へいし、基調講演、学術交流を行い、中検院「2014年度科技報告書」を発表した。今後、中検院は定期的に科技週間を開催し、ハイレベルな科技人材による学術交流を通して、食品医薬品検査測定および関係研究の発展を引き続き促進する。
国家食品医薬品監督管理総局関係部署の責任者、大興区の主要責任者、世界保健機関、イギリス国家バイオ製品検定所の関係専門家、および中検院指導者グループのメンバー、幹部と職員代表、500人近くが今回の報告会と移転式に出席した。
(出所:CFDAサイト2015-10-08)