2015年10月26日、国家食品医薬品監督管理総局などの部門のサポートで、アジア太平洋経済協力（APEC）高級管理職会議が承認したうえで、APEC健康科学研究院は北京大学で創立された。国家食品医薬品監督管理総局の呉湞副局長、北京大学の李岩松副学長、APEC生命科学革新フォーラム代表のクライモンス女史などが創立記念イベントに出席した。

同研究院はAPECが中国で創立した初の健康分野関係専門研究機構で、その創立と国際共同治験に関する卓越センター協力プロジェクトの立ち上げは2015年APEC高級管理職会議の重大成果の一つである。

APECの中国年プロジェクトが始まった2014年から、国家食品医薬品監督管理総局はすでに北京大学およびAPEC生命科学革新フォーラムと密接に協力し、共同でアジア太平洋地域における健康科学研究のリーディングと促進に努めてきた。一年の検討をへて、今年の8月に開催されたAPEC第三回高級管理職会議で、医薬品監督管理科学と法規体制に重点を置き、健康政策の研究を全面的に促進するために、北京大学でAPEC健康科学研究院を創立することを決定された。

（出所：CFDAサイト2015-11-02）