国家食品医薬品監督管理総局行政受理サービスホール(以下「ホール」と略称)は、「権限委譲?監管強化?サービス向上」を深化させ、「オンライン業務実施」を推し進め、食品医薬品行政受理の能率とクオリティを高め、行政相対人により能率的で便利なサービスを提供するために、近いうちに、業務受理関係オンライン予約システムを開通することになる。2017年7月13日、国家食品医薬品監督管理総局は「総局行政受理サービスホール業務オンライン予約システムの開通に関する公告」(第192号)を発表し、関係事項について以下のとおりに公告した。
一、予約範囲。国家食品医薬品監督管理総局が法律に基づき担当した医薬品、医療機器、特殊食品、化粧品、安全監管などの行政許可事項の受理、対面問い合わせ、許可書類の受領。
二、開通日。2017年9月1日に本格的に開通。
三、登録方法。2017年7月20日以降、申請者は国家食品医薬品監督管理総局のポータルサイトの「行政事項受理サービス」サブサイト(http://www.cfda.gov.cn/WS01/CL0025/ )にアクセスして登録できる(詳細はユーザーマニュアルを参照)。登録して審査に合格すれば、オンライン予約を行うことが可能になる。
四、予約方法。登録済みの関係企業は国家食品医薬品監督管理総局ののポータルサイトの「行政事項受理サービス」サブサイトにログインしてオンライン予約を行うことができる。1社の企業は最多で10人の業務担当者の登録を行うことができる。また、予約は1つの業務が1営業日に1回しか予約できない。予約後、登録済み業務担当者は予約した時間に本人の身分証明書と委託書を持参してホールで予約番号をもらい、関係手続きをとらなければならない。
五、約束不履行への対処。予約後、申請者は予約日の4日(土日祝日を問わず)前に予約を取り消すことができる。予約を取り消さず、予約日にホールで関係手続きをとらなかった場合、約束不履行と見なす。3回以上も約束不履行した場合、登録済み企業のアカウントは30日(土日祝日を問わず)凍結することになる。その間、申請者はホールで普通の受理番号を取得して手続きをとるしかない。凍結期間終了後、企業はアカウントを再度使用できるが、約束不履行の回数はあらためて計算することになる。
六、オンライン予約業務の優先実施。申請者が各業務のオンライン予約を行うよう推奨する。オンライン予約システム開通後、ホールで受理番号を取得することは不変だが、オンライン予約業務は優先的に実施される。ホールの関係職員は、各申請事項の量の変化によって、オンライン予約の件数を適時に調整する。
別添:ユーザーマニュアル
(出所:CFDAサイト2017-07-14)