OTCスイッチ業務を一層よく行い、薬品の安全性及び有効性を確保し、合理的な薬品の使用を促進するために、「処方薬とOTC分類管理規則（試行）」（国家薬品監督管理局令第10号）に基づき、OTCスイッチ関連事項に関して、下記の通りに通達する。

　一、処方薬とOTC分類管理制度の原則と要求に基づき、国家局はOTC薬品リストの選抜及び公布を行う。また、薬品生産企業の申請とアドバイスにより、OTCスイッチ評価を行うこともできる。

　二、薬品生産企業は「OTCスイッチ評価業務に関する通達」（国食薬監安〔2004〕101号）と「OTCスイッチ申請資料要求」に従って、OTCスイッチ申請或はアドバイスを提出して、関連資料を直接に国家局薬品評価センターに送付することができる。

　三、国家局薬品評価センターは関連技術の原則と要求に従って、技術評価を実施する。技術評価に合格したスイッチできる品種についての情報を、薬品評価センターのHP（www.cdr.gov.cn）で1ヶ月間公示する。

　四、SFDA局は薬品評価センターの技術評価意見に基づき、OTCスイッチリスト及びOTC添付文書見本を審査し、公布する。

　五、薬品生産企業は「薬品登録管理規則」及び関連規定に従って、国家局が公布したOTCスイッチ添付文書見本を参考し、OTC添付文書とラベルを規範化させる必要がある。同時に所在地の省級食品薬品監督管理局に補充申請を提出し、同意を取得する必要がある。

　六、「処方箋ともOTCともである薬品」についての管理を今後の通達により明確にする予定。