「国家医薬品安全第十二期五ヵ年計画」、「国家食品安全監督管理体制第十二期五ヵ年計画」、「第十二期五ヵ年計画国家政務情報化プロジェクト建設企画」と「国家電子政務第十二期五ヵ年計画」を徹底的に実施し、食品医薬品監督管理システムにおける情報化を全面的に強化し、食品医薬品監督管理に必要な情報化システムの確立を加速し、食品医薬品監督管理情報化のレベルを高めるために、2013年2月8日、国家食品医薬品監督管理局は「食品医薬品監督管理情報化の更なる強化に関する指導意見」（以下「指導意見」と略称する）を発表した。

　 「指導意見」の全体目標は、トップ目標の設定を最優先事項とし、標準規範の統一を基礎とし、プラットフォームの建設を核心とし、情報利用の強化を主軸とし、従業者チームの職業能力の向上を保障とし、第十二期5カ年計画実施期間の末頃までに、各レベルの食品医薬品監督機関をカバーする情報ネットワークと国家、省レベルのデータセンターを建設し、情報安全、情報標準と応用・サポートプラットフォームという三大サポート体制を整備し、医薬品、医療器械、健康食品、化粧品、飲食食品（以下「四品一械」と略称する）の監督業務をカバーする行政執行、情報モニタリング、応急管理、公共サービス、政策決定サポートと内部管理の六大業務プラットフォーム（以下「六大業務プラットフォーム」と略称する）を建設し、相互に連絡を取り、情報を共用し、協力して業務を実施することに加え、統一的で効果の高い食品医薬品監督情報システムを確立し、インターネットでの審査、動的監督管理と合理的な政策決定を推し進め、食品医薬品監督管理とサービスレベルを絶えず高めることである。

　 重点業務としてあげられたのは、キーポイントとなる業務プラットフォームと応用システムの建設に力を入れること、情報化標準規範体制の確立を加速すること、食品医薬品監督管理データセンターの建設を加速すること、情報化のためのインフラと安全保障システムの建設に力を入れること、公共サービス体制の確立を加速すること、情報化業務に関する業績評価に力を入れることだった。

（出所：SFDAサイト2013-02-06）