2012年5月31日、国家食品医薬品監督管理局は通報を出して、特別医薬品に対する管理と麻薬を含む製剤に対する管理、制御に関する法律を徹底化させ、監督管理の業務を真摯に強化するよう求めた。

　 通報では、最近、江蘇省、浙江省、山東省などのところで不法行為者が医薬品小売企業から新康泰克（パブロン）などのエフェドリン系を含む復方製剤（以下、麻薬を含む製剤と称す）をやみで買い付ける事件は相次いでいるので、麻薬製造者の犯罪行為につけいる隙をもたらすと指摘した。

　 通報では、各級の食品医薬品監督管理部門は非常に重視して、真摯に特別医薬品に対する管理と麻薬を含む製剤に対する管理、制御に関する法律及び関係政策の要求を執行し、事件から教訓を汲み取り、推察力を強め、積極的な措置をとることで、管轄域内の医薬品生産、経営企業を厳しく監督管理し、麻薬を含む製剤の生産、経営活動を厳しく管理、制御し、麻薬を含む製剤の購入、販売における法律・規則違反の行為を調査して処分すべきであると強調した。

（出所：SFDAウェブサイト　2012年05月31日）