1月30日、2023年全国漢方薬登録管理及び上市後監督管理業務会議が北京で開催された。会議は習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想に導かれ、中国共産党第20回全国代表大会の精神を深く研究して貫徹し、全国医薬品監督管理業務会議と党風廉政建設業務会議の取決めに従って、2022年と過去5年間の業務をまとめ、当面の情勢・任務を分析し、今後の一定期間の業務構想を検討し、2023年の重要業務・任務を手配した。国家医薬品監督管理局党組織メンバーであり、副局長である趙軍寧氏が会議に出席し、演説を行った。

　　会議では、2022年と過去五年間の医療機器監督管理業務の成果を十分に評価した。2022年、医薬品監督管理部門は、習近平総書記による医薬品安全監督管理と中医薬の業務に関する重要な指示の精神を徹底的に実施し、党中央委員会と国務院の決定と取決めを誠実に実施し、「 四つの最厳」要件を遵守し、漢方薬の審査・承認システムの改革を引き続き深化させ、漢方薬のチェーン全体とフルライフサイクルの監督管理システムを改善し、全力を尽くして感染症の予防と制御の大局にサービスを提供し、保障し、中国の特色ある漢方薬監督管理の科学的システムを構築し、人民群衆の医薬品の安全性と有効性を効果的に保障し、漢方薬の監督管理事業は新発展を遂げた。この一年間、法規・制度の確立に新たな進展があり、漢方薬の審査承認制度の改革が新たな成果を上げ、漢方薬の感染症の予防と制御における新たな作用を示した。漢方薬の品質と安全性の監督管理に新局面が生まれ、漢方薬の標準システムの構築において新しいハイライトが目立った、漢方薬の科学的監督管理能力が向上された。漢方薬の監督管理業務は新しい段階に進み、新医薬品の監督管理制度を確立してからの5年間を無事に幕を閉じた。

　　過去の5年間は、漢方薬の伝承・革新・発展にとって非常に重要な5年間であり、漢方薬の監督管理事業の飛躍的な発展の5年間でもある。5年間以来、医薬品監督管理部門は政治的指導に従い、重要な国家戦略を実施し、改革を通じて漢方薬の伝承・革新・発展を促進してきた。正確な治療上の位置付けと高い臨床的価値を持つ多くの新漢方薬の上市が承認されており、公衆の臨床用医薬品のニーズを効果的に満たしている。人民至上主義と生命至上主義を堅持し、緊急審査と承認の速度を速め、防疫用漢方薬の品質監督管理を強化し、感染症の予防と制御の大局に奉仕し、保障するために全力を尽くす。分類施策を遵守し、漢方薬の品質と安全性の生命線をしっかりと守り、漢方薬の各類別と各リンクの品質安全性の監督管理を引き続き強化し、漢方薬の産業チェーン全体とフルライフサイクの監督管理において優れた結果を出した。固本培元を堅持し、科学的監督管理による漢方薬の監督管理の近代化を促進し、漢方薬の監督管理に関する科学的な研究を実施し、漢方薬の標準システムの構築を引き続き推進し、全面的に漢方薬の監督管理能力を向上させる。

　　趙軍寧氏は、新時代は二つ目の100年奮闘目標を達成するために、新しい道で漢方薬の発展に対して新しく、より高い要求を提示していると指摘した。習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想の指導を堅持し、中国共産党第20回全国代表大会の精神を徹底的に研究して貫徹し、「四つの最厳」要件を厳格に実行する。漢方薬のチェーン全体とフルライフサイクルの監督管理を引き続き強化し、漢方薬の安全性のボトムラインを固め、高品質の開発ラインを追求し、中国式の医薬品監督管理と漢方薬の監督管理の科学的システムの構築を強化する。漢方薬の伝承・革新・発展を促進し続ける。2023年に、重点的に5つの業務に焦点を当てる。漢方薬の役割を十分に発揮し、全力を尽くして、新しい段階での感染症の予防と制御の大局に奉仕する。チェーン全体で漢方薬の品質管理を強化し、安全性のボトムラインを固める。プロセス全体で審査・承認をスピードアップし、開発のための新しい勢いを継続的に蓄積する。全面的に監督管理能力の構築を促進し、監督管理の効率を向上させる。グローバル化した監督管理の協力と調整、漢方薬の発展の新しいパターンを構築する。

　　趙軍寧氏は、党風廉政と働き方の構築を強化し、漢方薬監督管理部門の政治生態をより公正で健全なものにすること、責任を担い、起業家精神の濃厚な雰囲気を作り、漢方薬の監督管理の高品質な発展を保障することを強調した。

　　会議では、河北省、江蘇省、福建省、山東省、広東省、四川省、貴州省、新疆ウイグル自治区など8つの省(区)局が意見交換を行った。国家医薬品監督管理局医薬品登録司と医薬品監督管理司の主要責任者は、それぞれ2023年に漢方薬の登録管理と上市後監督管理の重点業務について具体的な取り決めを行われた。

　　この会議はビデオ会議によって行われる。国家医薬品監督管理局の関係司局、直属部門の責任者がメイン会場で会議に出席した。各省(区、市)および新疆生産建設兵団医薬品監督管理局の責任同志および関係処室、直属機関の責任同志と関係職員、省会都市、国家計画下の独立都市の市場監督管理部門の関係責任者、国家医薬品監督管理局南方所、一四六庫、医薬品審査・検査長江デルタサブセンター、医薬品審査・検査大湾区サブセンターの責任者、および関係者がそれぞれのサブ会場で会議に出席した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2022-01-30)