1月17日、国家医薬品監督管理局党組メンバーであり、副局長である黄果氏は、北京で感染症関連の医薬品の価格安定化と品質保証のための特別行動調整会議を主宰した。会議では、感染症の関連医薬品の価格安定化と品質保証のための特別行動、感染症関連の医薬品事件の調査と処理、及び感染症関連の医薬品の製造と運営の監督・検査に関する関連部門の進捗報告を聴取した。会議では、感染症の予防と制御のための医薬品監督管理の現状について詳細な分析を行い、感染症関連の医薬品の価格安定化と品質保証に関する次の段階の特別作業を手配した。

　　会議では、感染症関連の医薬品の品質安全性に対する責任は重く、感染症関連の医薬品の価格安定化と品質保証の特別行動が感染症の予防・制御大局に奉仕すること、および公衆の医薬品の安全性を確保することに対する重要な意義を深く理解し、特別行動を当面の重大任務と重点業務とする。各レベルの医薬品監督管理局は最近、一連の検査、検証、監視、監査・法執行を実施し、段階的な成果を達成しており、全国の感染症関連の医薬品の安全状況は安定し、制御可能である。たゆまぬ努力を払い、リスク意識とボトムライン意識を強化し、強さを減らさず、標準を下げず、基準を緩めず、特別な行動で実際の成果を達成することを求める。

　　会議では、2023年全国医薬品監督管理作業会議の取決め及び感染症関連の医薬品の価格安定化と品質保証の特別行動の実施計画の要件に従って、感染症に関連する主要医薬品に焦点を当て、委託生産、新たに開設されたワークショップ、新たに承認された生産能力の拡大など企業に対する監督管理を強化する。感染症関連の医薬品のオンライン販売の監視と処置、及び苦情とクレームの受理業務を強化し、感染症関連の医薬品事件の発生源の調査と事件処理を強化し、典型的な事件を暴露し、抑止効果を形成することを要求している。

　　会議では、責任を定着し、確実に実施することが強調された。感染症関連の医薬品の価格安定化と品質保証のための特別行動では、工場駐在検査と巡回検査の作業メカニズムを改善し、管轄地域の監督管理責任を確実に実施し、クローズドループのリスク管理を実現する。部門と地域間の調整と連携を強化し、情報共有を強化し、コミュニケーションと交流を深め、監督管理の相乗効果を発揮する。偽造品や劣悪な感染症関連の医薬品の製造・販売における法令違反行為を厳重に取り締まり、犯罪容疑者を断固として公安・司法機関に移送し、刑事責任を追及する。また、引き続き「臨床上緊急に必要」に焦点を当て、法律に従って関連医薬品の応急審査と承認を迅速化し、医薬品へのアクセシビリティを改善する必要がある。

　　国家医薬品監督管理局安全総監、総合司、政法司、医薬品登録司、医薬品監督管理司、医薬品安全特別是正指導グループ弁公室、中検院、薬審センター、査察検査センターの関係責任者が会議に出席した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-01-19)