国家医薬品監督管理局が防疫用医薬品輸出品質監督管理業務を強化するためのテレビ電話会を開催
4月29日、国家医薬品監督管理局医薬品監督管理司は防疫用医薬品輸出品質監督管理業務を強化するためのテレビ電話会議を開催し、防疫用医薬品輸出品質監督管理業務をより細かく割り当て、各級医薬品監督管理機関により積極的かつ有効な措置をとり、医薬品輸出品質監督管理を強化するよう要求した。
会議では、現在、海外で新型コロナウィルス感染症の流行が続いており、医薬品が防疫のための重要な医療物資であり、感染症の流行には国境がなく、医薬品の品質にも国境がないと指摘された。輸出医薬品の品質は世界各国国民の生命と健康に直接関係し、国家の名誉と全世界防疫の成敗にも関係している。医薬品監督管理機関は防疫意識をより高め、直面している状況と背負っている責任、使命を認識し、「信念を固め、一致協力で難関を切り抜け、科学的防疫を継続し、的確な施策をとる」という方針を全面的に堅持し、特に「的確な施策」に注力し、輸出医薬品品質監督管理の各業務要求事項を厳格で細く実施し、「4つの『最厳格』」を貫徹し、国のために監督役を務め、国民のために責任を果たさなければならないという。
(出所:国家医薬品監督管理局サイト2020-04-30)