国家医薬品安全「第十二期五ヵ年」計画を実施し、医療器械に対する監督管理の情報化を加速させ、医療器械のコード付け業務を推進するために、中国食品医薬品検定研究院医療器械基準管理研究所は2012年5月11日に北京で医療器械コード付け専門家セミナーを開催した。
国家食品医薬品監督管理局医療器械監督管理司長王宝亭氏はセミナーに出席し、発言した。彼は、医療器械のコード付け業務は並大抵でない任務であり、時間が差し迫っており、全面的かつ突っ込んだ技術的論証と実行可能性の案を提出する必要があり、業務の飛躍的な進展の成し遂げを早急に推進しなければならないと強調した。専門家はそれぞれ医薬品電子監督管理、国際の医療器械コード付け、中国医療衛生業界のコード付け、衛生部の高価消耗品コード付け、販売分野の医療器械コード付けの根拠と経験等について説明し、企業の代表者は医療器械コード付け業務に対するニーズとアドバイスを詳しく述べた。各方は共同に中国の医療器械コード付けの現状と業務目標ををめぐって研究討論を行い、国情に立脚して国際にリンクできる業務の進め方と近い将来の案を初歩的に合意に達した。
セミナーではコード付け業務を推進する全体的な考えを一致にし、次の段階の業務の進め方をより一層明確化し、業務配置及び任務を確定した。これは、長期間にわたる提携協調メカニズムの構築、調査研究と試行業務の幅広い展開、合同で当業務を順調に推し進めることに立派な基礎付けとなった。
(出所:中国食品医薬品検定研究院ウェブサイト 2012年05月17日)