2015年8月25日、工業と情報化部はウェブサイトで2015年上半期における完成した医薬産業関係主要経済指標の動向を発表した。以下のとおりに、全文を転載する。
一、工業付加価値額
2015年1-6月、一定規模以上医薬産業企業工業付加価値額は前年同期比で9.9%増加し、増加速度は今年上半期より3.6ポイント下がり、今年第1四半期より1.2ポイント下がり、全国一定規模以上企業の工業付加価値額増加速度(6.3%)より3.6ポイント高かった。
二、主要業務による収入
1-6月、一定規模以上医薬産業企業の主要業務による収入は12355.61億元に達し、前年同期比で8.91%増加した。増加速度は全国工業収入より7.51ポイント高くなったものの、前年同期より4.67ポイント低くなった。各分野で収入の増加が最も速かったのは医療機器、設備製造分野で、増加速度は12.05%にも達した。増加が最も遅かったのは漢方製剤生産分野で、増加速度は5.2%にすぎなかった。
2015年1-6月医薬産業主要業務による収入について
三、利潤総額
1-6月、一定規模以上医薬産業企業の利潤総額は1262.05億元に達し、前年同期比で12.85%増加し、全国工業全体より13.55ポイント高くなったものの、前年同期比で1.87ポイント下がった。各分野で利潤の増加が最も速かったのはバイオ医薬品製造で、増加速度は18.77%まで達した。増加が最も遅かったのは製薬機械製造で、利潤は0.6%下がった。
2015年1-6月医薬産業利潤総額のついて
四、輸出荷渡し値
1-6月、一定規模以上医薬産業企業の輸出荷渡し値は871.75億元に達し、前年同期比で3.95%増加したが、増加速度は前年同期比で1.64ポイント下がった。税関が統計した輸出入データによると、1-6月医薬製品輸出額は281.61億ドルで、前年同期比で6.27%増加し、増加速度は前年同期比で0.87ポイント上がったという。
(出所:工業と情報化部サイト2015-08-21)