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2015年1-3月医薬品審査承認状況
时间: 2015-05-22 |クリック回数:

米内ネット医薬品審査承認データベースによると、3月31日まで、国内医薬企業は70通の生産承認書(バイオ医薬品は予防用製品を含まない。)を取得したという。そのうち、1月は36通、2月は20通、3月は14通を取得した。補充申請にかかわる承認書は36通、新規発行承認書は34通だった。漢方薬とバイオ医薬品の承認書はそれぞれ2通、残りはすべて化学医薬品関係承認書だった。34通の新規発行承認書のうち、11通は新薬に関するもので、9品目にかかわるという。


表1:2015年1-3月承認書取得企業の新薬品目(バイオ医薬品は予防用製品を含まない)

国内薬物登録については、見所が多かった。輸入登録について最も注目すべきなのは1月に生産を申請したベーリンガーインゲルハイム社の糖尿病治療薬であるリナグリプチン・メトホルミン塩酸塩だった。リナグリプチンは2011年5月にFDAが承認された新規分子化合物で、リナグリプチン・メトホルミン塩酸塩は2012年1月に承認された。リナグリプチンは2013年に中国市場に入った。リナグリプチン・メトホルミン塩酸塩は今回生産を申請したため、年内に承認を取得して市販できると思われる。リナグリプチンは特許が2023年まで有効であるため、中国市場を独占する状態が数年間続く見込みだ。ベーリンガーインゲルハイム社のもう一つのリナグリプチン含有複方製剤GLYXAMBI(リナグリプチン+empagliflozin)は2015年1月にFDAの承認を取得したため、近いうちに、中国国内市場でもその姿を見かける可能性が高い。世界最大糖尿病治療薬市場としての中国では、そのような状況は続いていくだろうと思われる。

中国国内新薬登録品目については、生産を申請したヒドロキシサフロールイエローAは注目されている。ヒドロキシサフロールイエローAは単体カルコン配糖体類の構造を持つ化合物で、ベニバナの薬理効果が最も高く、水溶性を持つ成分である。ベニバナは我国の伝統的な血行促進用漢方薬で、通経、うっ血解消、鎮痛の効果を持つ。臨床では、月経閉止、生理痛、腹部のしこり、胸痛、腹痛、ねん挫などの治療に使用されている。薬局方は2005年版からヒドロキシサフロールイエローAをベニバナの代表的な活性成分としてその含有量を測定するようになった。現代の薬理研究では、サフロールイエローは血栓形成防止、微小循環改善、抗不整脈および抗心筋酸素欠乏などの効果があると発見された。現在、我国の市場では、サフロールイエロー注射剤は販売されている。サフロールイエローはベニバナの効果が高い成分、すなわち水溶性を持つカルコン類混合物である。ヒドロキシサフロールイエローAは単体で、サフロールイエローにおける含有量が比較的に高く、顕著な薬理効果を持つと同時に、明らかな副作用がないため、市場の将来性が高いと思われる。


表2:2015年1-3月国内一類新薬審査承認状況
(化学医薬品は1.1類しか含まない。バイオ医薬品は予防用製品を含まない。)

(出所:米内網2015-05-19)


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