2012年5月14日、中日遠距離医療モデルプロジェクトの発足式は中日友好病院で行われた。衛生部陳竺部長は祝いの手紙を出し、陳嘯宏副部長は発足式に出席し、重要な発言をした。日本旭川医科大学、上海瑞金病院、陝西省神木県人民病院、四川省都江堰市医療センターなどで支会場を設けた。

　 陳嘯宏副部長は発足式での発言では、中日遠距離医療モデルプロジェクトの発足・実施は、優れた医療資源の輻射作用を十分に発揮させることにモデル的なプラットフォームを提供することであり、地方の医学レベルの促進と向上、患者の医者に便利を与えることに有効な手段となり、僻地の患者に朗報をもたらすことでもある。これと同時に、プロジェクトの絶え間がない深化につれて、中国側は日本側の新世代3D遠距離医療技術を勉強し、参考にして、またこの技術を通じて中日両国の関係分野における提携レベルの向上にも役に立ことであると指摘した。

　 日本旭川医科大学の支会場では、日本北海道の多田副知事、在札幌中国総領事館の許金平総領事、西川市長は挨拶をした。彼たちは、このプロジェクトの実施により、中国の遠距離医療技術とサービスの発展により多い経験とよりいいモデルを提供し、また絶えず中日両国の衛生分野における提携を深めたいと望んむ。

　 発足式では、日本旭川医科大学は中国側の各プロジェクト機構に3Dハイビジョン遠距離医療を展示した。当該プロジェクトは、日本旭川医科大学より技術サポートの提供、日本ソニービジネスソリューション株式会社と渋谷医療器械株式会社より無償で3Dハイビジョン遠距離医療設備の提供である。それぞれ中国中日友好病院、上海瑞金病院、陝西省神木県人民病院、四川省都江堰市医療センターで遠距離医療モデルセンターを設立し、また日本旭川医科大学遠距離医療センターとリンクし、、関係の遠距離医学活動を展開していく。プロジェクト発足後、6ヶ月にわたる実施活動を展開することになり、各プロジェクト機構が実施計画によって、真剣に実施を組織する。

（出所：衛生部ウェブサイト　2012年05月18日）