2012年1月30日、衛生部は「2012年衛生事業業務のポイント」を配布した。2012年の衛生事業業務については、中国共産党中央委員会、国務院の医療改革の深化に関する手配及び基本保護、末端強化、体制構築という要求に基づいて、基本医療保障制度を健全化し、国家基本医薬品制度を強固、整備し、積極的に公立病院の改革を推進するなどの面で重点的な突破を実現し、「第十二期五ヵ年計画」期間中の衛生改革発展に関する諸業務をよく運び、より一層重大な疾病に対する予防制御を強化し、医療衛生サービスを改善し、食品安全業務を強化し、医薬品に対する監督管理を強化し、漢方医薬品の特色と優位性をいかし、まとめて各衛生業務を運び、医薬品衛生事業の持続かつ健康的な発展を促進すると指摘した。

　 「2012年衛生事業業務のポイント」では、新型農村合作医療制度をより一層整備し、末端医療衛生機構の綜合的改革を推進する；国家基本医薬品制度を強固にして整備し、国民の基本医薬品に対する利用を確保する；積極的に公立病院の改革試行を推進し、国民に便利をもたらし、国民に利益を与えるというサービスを展開する；全面的に基本公共サービスの段階的な均等化を推進し、引き続き衛生応急、疾病予防制御と婦人子供に関する衛生業務を運ぶ；医療サービスに対する管理を強化し、医療の衛生を保障する；法律に基づいて食品安全の業務を強化し、衛生監督を強化する；医薬品に対する科学的な監督管理システムを整備し、国民の医薬品利用安全を保護する；漢方医薬品の特色と優位性をいかし、絶えず漢方医薬サービスレベルの向上に努める；人材育成、科学技術の革新、衛生情報化業務を強化し、医療改革に力強いサポートを提供する；「創先争優、」活動を積極的に実施し、懲罰や汚職防止対策のレベルを引き上げる；各衛生業務を統一的に推進する、等の分野における業務を明確した。

（出所：衛生部ウェブサイト　2012年02月02日）