先日に開催された漢方薬基準化戦略シンポジウムにより、人参種苗国際基準提案及び針灸針国際基準提案は国際基準化機構(ISO)にプログラムとして立案され、中国初のISO立案に合格した漢方薬国際基準の提案であった。

　 近年以来、国民の漢方薬に対するニーズが絶えず増えること及び漢方医薬学術レベルが絶えず向上することに伴い、実践の中で確かな治療効果がある臨床経験及び漢方薬の学術発展に対する共通認識は、基準の形を通じてまとめられる必要がある。
　 今年5月に開かれた国際基準化機関漢方医薬技術委員会(ISO/TC249)第二回会議で論議された8つの新項目提案の中に、5項目は中国が提出されたものであり、それぞれは漢方医学基本名詞用語中英対照国際基準、針灸針、人参種苗、漢方医薬臨床用語分類基準とコード及び薬草飲ペンコードであった。その内、中国が作成された人参種苗国際基準提案は、6月24日にISO/TC249メンバーの論議を通し、プログラム立てに成功し、初めての漢方医薬分野の国際基準になった。針灸針は初めての針灸国際基準の提案として7月8日にプログラム立てに合格し、制定の段階に入った。

（出所：医薬経済報　2011年09月21日）