8月下旬から、衛生部は全国基本薬物制度実施情況に対する検査、評価を行う予定である。

衛生部は各省(自治区、直轄市) に8月下旬から10月15日までの間、国家基本薬物制度の実施情況に対し、検査、評価を行うよう求めた。10月25日前までに、各省(自治区、直轄市) の衛生庁(局) が作成した検査評価報告、省クラス衛生行政部門及び末端医療衛生機構が記入したオリジナル資料を衛生部に提出する必要がある。衛生部は各省（自治区、直轄市）内で20ヵ所の政府に属した末端医療衛生機構を抜取り、検査評価を行い、その内、郷鎮衛生院は15軒、コミュニティ衛生サービスセンターは5軒である。衛生行政部門が報告するデーターは、主に入札購入、セット手当て、実績考査、総合的改革等の基本薬物制度を実施する肝心なことに及ぶ必要がある。末端医療衛生機構が引き受ける評価の内容は主に、医薬品の数量と種類、抗生物質の合理的な使用、スタッフの給料と流動情況等具体的指標である。

(出所: 中国医薬報 2011-08-18)