国家発展改革委員会、衛生部は近日「病種による料金設定方式改革試行の実施に関する通知」を発布し、各地が病種によって料金方式改革試点業務を全面的に推進するよう要求した。
「通知」によると、現段階においてクリニカルパスが規範し、治療効果がはっきりした共通病及び多発病気の分野において、次第に病種によって料金受け取る試点業務を展開する。試点業務を順調に行うために、国家発展改革委員会、衛生部は104種類の病種を選択し、各地が料金改革試点業務を行う際に参考にするものとする。すでに病種によって料金試点業務を行った地区は国家が公布された104種類の病気を参考し、次第に範囲を拡大する必要がある。業務をまだ行っていない地区は国家が公布した104種類の病気の範囲内で一部分の病種を選択した上で試点業務を行う必要がある。
　病種による料金設定改革試点業務は2011年医療改革の重点内容の一つであり、医療機構が合理的なコスト制約メカニズムの構築を促進すること、、医療機構臨床诊疗行為を規範化すること及び不合理的な医療費用の成長を抑え、患者の負担を軽減することに有利である。

（出所：人民日報2011-04-07）