2011年3月14日午後、中国国家インフルエンザセンターは北京でWHOインフルエンザリファレンスセンターに加入式典を行なった。

　衛生部部長陳竺氏、WHO西太平洋地域主任申英秀（Shin Young-soo）氏は式典に出席し、講演を行った。

　陳竺氏は式典において、中国のH1N1亜型インフルエンザに対応策を顧み、国家インフルエンザセンターは中核とする全国インフルエンザモニタリングネットワークを紹介した。同時に、中国政府が一貫してインフルエンザ予防、コントロールを重視することし、インフルエンザに対するモニタリング投入を増加すると強調した。

　1977年、中国がWHOのインフルエンザモニタリングネットワークに参加してからは、全世界各インフルエンザ共同研究センターと良好な協同関係を保っており、インフルエンザに対する検査、測定、診断、予防とコントロール育成訓練及びワクチンの研究と開発などに貢献したと述べた。
16か国からの衛生部門の担当者と専門家が式典に出席した。

（出所：中華人民共和国衛生部ウェブサイト 2011-03-15）