2015年1-3四半期、我国の西洋薬類製品 輸出入総額は439億6900万ドルで、前年同期比で2.19%増加し、増加幅は2014年1-3四半期の12.73%より10.54ポイント下がった。

データの分析でわかるように、輸出も輸入も増加速度が遅いという状況を乗り越えた。輸出を見ると、1-3四半期、我国の西洋薬類製品輸出額は前年同期比2.05%増の238億4000万ドルに達し、増加幅は前年同期より5.38ポイント下がり、輸出量は前年同期比で3.44%増加し、輸出平均価格は1.34%下がった。輸入を見ると、1-3四半期、輸入額は前年同期比2.36%増の201億2800万ドルに達したものの、増加速度は前年同期の19.09%より明らかに落ちた。輸入量は前年同期比で6.98%増加し、輸入額増加の要因になり、輸入平均価格は前年同期比で4.32%下がった。貿易黒字は37億1200万ドルに達し、前年同期比0.44%増というささやかな増加だった。

輸出データを見ると、1-3四半期、我国西洋薬類製品三大種類の輸出状況は顕著な変化がなく、化学原薬は依然として最も主要な輸出品目で、その輸出額は輸出総額の81.6%まで占めたのに対し、西洋薬製剤とバイオ医薬品の輸出額が占めた割合はそれぞれ9.93%と8.47%にすぎなかった。

図1：2015年1-3四半期我国西洋薬類製品輸出国トップ10