2013年、我国と日本の漢方薬貿易額は5億ドルに達し、前年同期比で2.7%下がった。そのうち、我国対日本漢方薬輸出総額は前年同期比4.69%減の4.5億ドルで、日本から輸入する漢方薬の総額は前年同期比21.95%増の4.68256億ドルだった。
日本は長年、我国の漢方薬輸出の最大市場で、我国対日本漢方薬輸出の増加幅は基本的に10%以上を保っている。グローバルな貿易環境がやや悪かった2012年でも、我国対日本漢方薬輸出は依然として22.4%の増加幅を維持した。しかし、2013年、我国対日本漢方薬輸出増額は前年同期比4.7%減の4.5億ドルになった。我国が日本から輸入する漢方薬のメインは漢方薬材、レシチン、エキスなどで、これらの商品の輸入は基本的に安定成長の傾向にある。
2013年、我国対韓国漢方薬輸出入総額は2.27億ドルに達し、前年同期比で5.61%増加した。そのうち、我国対韓国漢方薬輸出額は前年同期比10.84%増の1.92億ドルで、韓国から輸入する漢方薬の総額は前年同期比16.44%減の3.44468億ドルだった。我国が韓国から輸入する漢方薬の主要品目はレシチン、高麗人参と一部のエキスである。我国が韓国に輸出する漢方薬の主要品目はエキス、鹿茸とその粉末、黄耆、枸杞子、ミツロウ、茯苓、甘草、はんげと蜂花粉だった。
図1:2000年-2013年我国対日本漢方薬輸出変化図(単位:万ドル)
図2:2000年-2013年我国対日本漢方薬輸入変化図(単位:万ドル)
図3:2000年-2013年我国対韓国漢方薬輸出変化図(単位:万ドル)
図4:2000年-2013年我国対韓国漢方薬輸入変化図(単位:万ドル)
(出所:中国医薬報2014-07-17)