医薬輸出入の主力製品として、2013年1－3月の中国西洋医薬品類製品の輸出入は穏やかで、全体からみれば、2012年以来のやや上昇という趨勢を保ちていた。輸出入総額は122.54億ドルに達し、同期比で5.47％の増であった。その内、輸出額は前年同期比3.63％増の71.57億ドルで、輸入額は前年同期比8.17％増の50.98億ドルである。

　 中国医薬保健品輸出入商会が中国税関のデータをまとめた情報によると、2013年1－3月、西洋医薬品原薬は輸出の主力として、輸出額は59.37億ドルに達し、同期比で3.91％増加、西洋医薬品輸出の82.96％を占めている。西洋医薬品製薬の輸出額は6.68億ドルで、同期比で4.64％増加、輸出の9.33％を占めている。バイオ化学医薬品の輸出額は5.52億ドルで、同期比で0・41％下落、輸出の7.71％を占めている。

輸入統計によると、西洋医薬品製剤は主な輸入類別であり、輸入額は29.60億ドルに達し、同期比で3.08％増加、輸入の50.21％占めた。原薬の輸入額は17.82億ドルで、同期比で4.82％増加した。

(出所：中国医薬報　2013-05-22)