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2012年度医薬産業運営状況に関する分析
时间: 2013-03-07 |クリック回数:

2013年2月28日、国家発展と改革委員会のウェブサイトに、「2012年度医薬産業運営状況に関する分析」というタイトルの記事が掲載された。この記事によると、2012年に、医薬産業は欧米経済の持続的な不況などの悪影響を克服し、その生産額、対外貿易額、経済効果、投資額の安定した増加を維持して、全体的に緩やかな発展を見せたという。

一、産業規模の緩やかな拡大

  2012年末の時点で、医薬産業は関係企業が6625社あり、総資産額が16408億元に達し、前年同期比で18.5%増加した。2012年度の総生産額は18255億元で、前年同期比で21.7%増加した。そのうち、化学薬品原薬は前年同期比16.6%増の3305億元で、化学薬品製剤は前年同期比24.7%増の5089億元で、漢方内服液と錠剤は前年同期比26.4%増の1020億で、漢方製剤は前年同期比21.3%の4136億で、バイオ製品は前年同期比20.5%増の1853億元で、医療機械は前年同期比20.6%増の1573億元だった。また、2012年度医薬産業の工業増加値は14.5%増加した。この増加率は同年度の工業成長率を4.5ポイント上回った。

二、対外貿易は成長率が低下

  2012年、欧米各国からの需要の減少、一部の国々における輸入標準の向上といった要素の影響で、医薬産業における輸出入の増加幅は大きく下がった。年間累計輸出入額は810億ドルで、前年同期比で10.5%増加し、増加幅は前の年より29ポイント下がった。そのうち、輸出額は前年同期比6.9%増の476億ドルで、輸入額は前年同期比15.9%増の334億ドルだった。

三、経済効果は引き続き上昇

  2012年医薬産業は主要業務の収入が17950億元に達し、前年同期比で20.1%増加した。利益総額は1833億元で、前年同期比で20.4%増加し、高いレベルを引き続き維持した。そのうち、漢方内服液と錠剤、化学薬品製剤の増加幅も比較的大きく、27.5%と25.3%だった。化学薬品原薬、漢方製剤、バイオ医薬品の増加幅はやや小さく、それぞれ15.9%、16.9%、14.3%だった。2012年度医薬産業の売上高利益率は約10.2%で、前年同期とほぼ同じだった。化学薬品原薬、漢方内服液と錠剤などの初級的製品の売上高利益率は低いが、ほかの分野の売上高利益率はいずれも平均水準に達した。

四、医薬産業に対する投資はハイスピードで増加

  2012年、国による新版「医薬品経営品質管理規範」の実施、省エネ・排出ガス削減の実施の本格化などの影響で、医薬産業に対する投資は引き続き増加し、年間累計投資額も3565億元に達し、前年同期比で34.6%の増加、社会全体の固定資産投資の増加率を14ポイント上回った。

(出所:国家発展と改革委員会サイト2013-03-04)


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