外資系企業は中国医療機器輸出の主体
近年来、中国医療機器輸出貿易は新しい高速的増加期間に入っており、2006年から2010年までに連続五年間の輸出は二桁の数字で上回って、年平均複合増加率は20.94%に達し、医薬保健品業界の平均増加レベルを超えた。輸出する主体といえば、他国籍大型企業は中国を生産と加工基地として、全世界マーケットに輻射し、ハイテク病院診断設備及び治療設備の輸出を活発させた。一方、大勢の民間企業は中小型設備、医療用敷き料及び消耗材の輸出を長所とし、この類の製品の輸出する主力になった。
3000余社の外資系投資企業は中国医療機器の輸出増加を促進し、その輸出総額は既に連続5年間、中国の医療機器輸出総額の大半を占めた。税関の統計によると、2007年から2011年まで、外資系企業輸出額の占有率はそれぞれ58.51%、57.29%、59.01%、58.94%、52.59%で、輸出額年複合増加率は17.36%であった。国際の医療機器産業の加速移転に伴い、国外の先進技術と資本は引き継づき合資合作、技術輸出等の形式で中国に進入する見込む。一部の輸入に依頼した機器設備が次第に国産品に代替されることにつながれ、中国を全世界の医療機器の重要な生産と研究開発の拠点になる傾向が現れる。
(以上、医薬品保健商会が中国税関統計により整理)
(出所:医薬経済新聞 2012年06月28日)