国家統計局は最近に公表した2011年医薬製造業データにより、2011年医薬製造業の累計販売収入は14522億元に達し、同期比は29.37%増で、増加スピードは歴史の高い位置に置かれている。累計利益総額は1494億元に達し、同期比は23.50%増になった。しかし、同期の工業企業の収入利益の増加スピードは次第に低下した趨勢を呈した。

不確定要素を含んだ2012年の医薬市場の見通しに対し、関係専門家は、グローバル経済が混迷しており、中国政府よりの8500億元の新しい医療改革投入が既に遂行しあげ、未来に投入増加のスピードが緩めになりうる。公立病院の医薬費コントロール、医療保険の支払い方式の変化等の原因で、前数年と較べれば、2012年は医薬業界の変形及びグレードアップにあたって、「調整の年」とも言え、医薬経済の増加スピードが緩めになる可能性がある。

(出所: 中国医薬報---2012-02-20)