1)行政刷新会議の事業仕分け(4月27日)
審査関連業務及び安全対策業務について行政刷新会議のワーキンググループの評価を受けた結果、いずれの業務もPMDAが引き続き実施に当たり、事業規模を拡充することとされた。合わせてガバナンスの抜本的改革・強化が求められた。
2)GHTF運営委員会(5月10-13日)
国際部長がシンガポールで開催された運営委員会に出席した。翌14日にはAsian Harmonization Working Party主催のワークショップに出席した。
3)SFDAからの研修生の受入れ(5月12日~)
日本の審査、GXP査察のプロセスを学んでもらうことを目的に、中国SFDAから査察官を受入れ、研修を開始した。
4)シンガポールとの守秘協定の締結(5月14日)
シンガポールHSAとMHLW/PMDAとの間で守秘協定が締結された。今後、両国間の情報交換、協力関係の強化が期待される。
5)国際シンポジウム:「国際化社会における臨床試験・治験」(5月25日)
効果的ながん臨床試験・治験制度の構築に向けて、駐日英国大使館で開催された国際シンポジウムにおいて、近藤理事長が「Challenges and Initiatives of PMDA」と題し講演を行った。
6)「2010国際共同治験と民族的要因に関する日中シンポジウム」の開催(5月28日)
5月28日にPMDAとして初の海外での開催となる標記のシンポジウムを北京で開催し、日中の規制当局、大学の研究者及び治験を実施する製薬業界の考えを表明し意見交換を行った。約350名の参加者があり、活発な議論が展開された。
PMDA主催会議
5月28日 国際共同治験および民族差に関するシンポジウム
主催者:PMDA/JPMA/CCPIE/RDPA 場所:中国・北京
PMDAが参加を予定している主な国際会議
6月4日 第8回日韓合同セミナー 東京
6月6-10日 ICH運営委員会/専門家作業部会 エストニア・タリン
6月10日 Workshop on Career Development in Clinical Oncology ワシントン
6月13-17日 46thDIA Annual Meeting ワシントン