化粧品に含まれる使用禁止、使用制限物質検査技術の要求を規範し、化粧品品質の安全性を高めるため、化粧品に含まれるマレイン酸ジエチル等使用禁止、使用制限物質の検査方法が化粧品標準専門家委員会の審議に採択された。
2013年5月27日に、国家食品医薬品監督管理総局が「化粧品に含まれるマレイン酸ジエチル等禁止限定使用物質検査方法に関する通知」を発布した。発布された化粧品に含まれるマレイン酸ジエチル等14種類の使用禁止、使用制限物質の検査方法は次の通りである。
1、化粧品に含まれるマレイン酸ジエチルの検査方法
2、化粧品に含まれるエチレンオキシドと酸化プロピレンの検査方法
3、化粧品に含まれる10種類の着色剤の検査方法
4、化粧品に含まれる7種類の染髪着色剤の検査方法
5、化粧品に含まれるノルフロキサシン等10種類のキノロン類使用禁止物質の検査方法
6、化粧品に含まれるグリセオフルビン等9種類の抗菌類の使用禁止物質の検査方法
7、化粧品に含まれるα-クロロトルエンの検査方法
8、化粧品に含まれる使用禁止物質であるアミノカプロン酸の検査方法
9、化粧品に含まれるカルバミン酸クロルフェネシンの検査方法
10、化粧品に含まれるエタノールアミン等5種類の有機アミンの検査方法
11、化粧品に含まれるビタミンA酸とイソトレチノインの検査方法
12、化粧品に含まれるソルビン酸とデヒドロ酢酸の検査方法
13、化粧品原料であるプロパンジオール中のエチレンジ グリコールの検査方法
14、化粧品に含まれるピリチオン亜鉛等5種類の物質の検査方法
(出所:CFDAウェブサイト 2013年5月27日)