2017年8月16日、「第八回中国医療機器監督管理関係国際会議」は杭州で開幕した。国家食品医薬品監督管理総局の焦紅副局長は出席して談話を発表した。

　　今回の会議では、国家食品医薬品監督管理総局医療機器登録局、医療機器監管局の責任者は中国医療機器監管政策と国際協力の状況を説明した。アメリカ、アイルランド、サウジアラビア、日本などの国と地域の医療機器監管機関の関係責任者も自らの国と地域における医療機器監管の進展について紹介した。総会のほか、業界で関心が集まっている問題をめぐって医療機器臨床試験フォーラム、医療機器上市後監管と検査フォーラム、医療機器リスク管理と有害事象モニタリングフォーラム、医療機器関係生物学的評価フォーラム、医療機器関係技術と製品イノベーションフォーラムなど、16の分科会も設けられた。国内外の医療機器監管機関、技術機関からの300人以上の代表、医薬業界からの700人の代表が出席した。

　　中国医療機器監督管理関係国際会議は中国食品医薬品国際交流センターの主催で、国家食品医薬品監督管理総局医療機器技術審査センターの協力を受けて開催されるものである。今まで、8回も開かれ、影響力が大きくなりつつあり、国内外の関係者が医療機器監管政策と経験について意見を交換し、医薬産業のイノベーションと発展に関する情報を伝え、友誼を深めるプラットフォームを築き上げ、我国の医療機器監管分野における国際交流と協力の促進および医療機器業界イノベーションと発展の推進に重要な役割を果たした。

　　(出所：CFDAサイト2017-08-17)